音声起こしを依頼する際のコツ

「音声起こし」とは、会議や講演会などの音声を録音して、それを議事録として文字に起こすことを言います。

近年では、ICレコーダーでの録音が多くなってきていますが、実際に録音した音源を聴きなおしてみると、思ったより聞き取りづらかった・・・という経験がある方は多いと思います。
録音という特性上、「もう1度」というのができないため、「聞き取りがしづらいんだけど・・・」と困ってご依頼してくるお客様もいらっしゃいます。

音声起こしを担当するスタッフは、会議や講演会に参加しているわけではないので、当日の音源と資料のみでその内容を読み取らなければいけません。
その作業精度をぐっとアップするのが「録音状態」です。
「録音状態」を少しでもよくするために以下のチェックポイントの確認をお願いします。

ICレコーダーとその使い方をチェックしましょう

ICレコーダーの説明書をチェックして、正しい使い方や録音をするための設定などがあれば、それらをチェックしましょう。
電池はできるだけ新しいものを使う、充電したばかりの電池を使うという配慮も必要です。時々、電池が切れたということで途中までの音源をお持込されるお客様もいらっしゃいますが、音源がある部分までしか音声起こしはできませんので、そこは注意が必要です。電池の持ちがあまり長くない場合は、休憩時間などで予備の電池に変えるなどの対策も検討しましょう。
できるだけ会場で事前に試し録音をして、録音状態を確認する、電池の持ちを確認する、位置をどこに置けばいいのかをチェック、比較をするようにしてください。その後、録音したものを大きめの音量でイヤホンを使ってチェックをしてください。音声起こしでは、ICレコーダーから直接聞くのではなく、音源をイヤホンで聞いて文字を起こしていきますので、似たような環境でチェックすることで細かいノイズや音質がより、チェックしやすいと思います。

雑音を遠ざけましょう

録音中に登壇者や参加者が触れないような場所に設置しましょう。意外にも、机の上などが揺れてその振動で声が聞き取れないということもあるので、クッションになる布などの上にICレコーダーを置くようにすると若干、音質が良くなります。
可能であれば、マイクを通した音を直接拾うようにすれば、音質はぐっと良くなります。
エアコンの音、窓からの風の音、資料をめくる音、メモを取るペンの音、飲み物やおしぼりの音、咳払いやくしゃみ、雑談などもすべて録音されるのでそこにも注意が必要です。

ちょっとしたコツで音源の質が良くなり、音声起こしの精度もぐっと良くなりますので是非お試しください。